68gstの「ブログ文法がわからない」

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仏語で発音されない語末子音は電脳空間の魁

最近、9mmを聴いていることを、もう使うことも稀なリア垢というヤツに投稿したら、中学の時9mmを紹介してくれた友達が「今更か~!!」って返事くれた。思い出してくれてありがとう。家族持ちは心構えが上だ。

 

9mmの「Discommunication」という曲のPVが好き。ローファイな画質と謎のSF風な映像が、かの大阪万博(僕の父は観に行ったらしい。今度聞いてみよう。)で喧伝されたような未来図を想起させる。一言で言うと「ウルトラセブン」の世界である。

 


9mm Parabellum Bullet - Discommunication

 

子供が好きなものには入る(と信ずる)であろうウルトラマンシリーズに限らず、僕は子供向け番組の現行放送には目もくれず、レンタルで第1作を見る子供だった。藤岡弘、が13話目で降板した理由も既に知っていた。だけど、第2作目にはなかなか手が伸びない。「ウルトラセブン」もそういう理由だったが、なんだか世界観が怖かった。平気で怪獣を切断するし。

 

ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」は、子供向けの割に今でも見入る回が多いと言われる。よく「実相寺昭雄の担当回はすごい」などと言われるが、その実相寺回のうちある回は、ゴダールの「アルファヴィル」のオマージュだそうだ。だから数年前に一度レンタルで借りて観たことがある。ゴダールのほうを。

 

僕は文化資本の貧弱な環境で育ったために、ゴダールヌーヴェルヴァーグだ…とその文化の豊かさにビビってしまい、村人が謎の尊像を拝むがごとき気持ちで観たので、かえってなにがなんだかわからなかった。フランス語って聞き取りづらいよね。あんだけ英語に影響与えた割に。しかしフランスの女優は可愛いね。あの時代はフレンチポップが流行ってたでしょう?その歌手も可愛い。しかし見分けがつかないと言うツイートを昔したことがある。最悪。

 

 

 

幼稚園の時、親の迎えが遅かった日を一度だけ覚えている。もう陽も落ちて、僕は併設された保育所施設で独りウルトラセブンを観せられていた。不思議とその時はさみしくなかった。朝、母親が僕を園に送ってから帰っていくのを、「二度と迎えに来なかったらどうしよう」と考え出して涙ぐむことのある僕であったのに。