2018年11月18日の断片

ちょっと早く目が覚めた。なんだか安心している。

月の始め、心苦しかった本業のタスクが終わってから、心のつっかえが取れ始めた。
先週、親しい人と遊んだことも、すごく心が踊ったし落ち着いた。この金土で、長い付き合いの幾人かと飲んで、会話を重ねて、また違う考え方ができるようになった(これらは詳細まで共有しないよ、僕の中だけにある)。


今、魂が現実に定着してきてるって感じる。強迫観念のようにTwitterのTLをみなくてもよくなったし、自分のしたいことをするには手を動かさないといけないことがわかって、インプットのために時間を使いたがるようになった。

季節も、冬になったからというのがあるかもしれないね。秋は落ちていくことがものすごく心を乱すのだけど、冬は落ちきっててかえって安心する。

今朝 早起きして、ちょっと もそもそ だらりだらり して、自転車で独り外食しに行ってあまり美味しくなくて、スーパーで足りなかったものを買って、洗濯物干して、片付けて…それら一連の流れが、なんだか久しぶりで、尊くて。

ここじゃないどこかへ を希求する必要が、とりあえず今は無くなった。
実家にいたときと同じような、日曜日を過ごせた気がした。

bloodthirsty butchersの「NO ALBUM 無題」というアルバムを聴きながら少し寝落ちした。僕は、寂しがりの人で、悲しがりの人だったんだな。現実感を取り戻す中で、そう思った。落ち着いたときにそう思うのは、変かもしれないけど。優しい轟音の中で、それを思い出す。


ocean/bloodthirsty butchers




「窓の外、ベランダのむこうに、もし今まで手の届かなかったものがあるとしたら、思わず身を乗り出すだろうか、あるいは手の届かないままにするか。」
これは比喩とか意味をもたせてるのではなく、なんとなくそういうことを思った。